スイス製高級腕時計とトイレットペーパーとの関係とは

後悔や不安、不満をポジティブエネルギーに変えてしまう方法をお伝えしています。
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「割れないため」という当初の目的は意味を失っている。

 

これは、アエラスタイルマガジンが
ジャガー・ルクルト社(高級スイス時計のメーカー)製の
レベルソという高級腕時計を解説した一節です。

レベルソには、文字盤がくるりと回って、裏側が外側に出る仕組みがあるんですって。

その理由が、ポロ(!自分で馬を所有していないと、できませんよね!)をするとき、
風防ガラスが傷つかないようにというのだから、
超カッコイイですよね。

でも、後に風防ガラスの素材がもっと丈夫なものに変わったので、
裏返る機構を残す必要性は無くなったというのが、
冒頭の文章の意味です。

これがグサッときたのはなぜか?

私たちは、小さい頃から積んだ経験を基にして、どう行動するかを決めています。
無意識に、ですけどね。

例えば、小さいあなたは、ある日、
ティッシュペーパーを箱から引っ張り出したら、
次々と出てくるのですっごく楽しかった。

でも、お母さんにメッと怖い顔で言われたので、
怖いし、悲しいしで、ティッシュペーパー遊びはやらないことにした。

それで、代わりにトイレットペーパーを引っ張ったら、
ティッシュペーパーよりも、くるくる回るのでもっと楽しかった。

夢中になってトイレットペーパーを引っ張っていたら、
ティッシュペーパーの時よりも、もっと大きな声で
「ダメ~! 何をしているの! 止めなさい!!」と怒鳴られてしまった。

「そうか、分かった。
ティッシュペーパー遊びもトイレットペーパー遊びも
もうやらないぞ。」

と幼いあなたは決めたわけです。

怯えながらでも、悲しい気持ちででも、腹立たしさを抑えながらでも。

でしょう?

でなかったら、はたちを過ぎてもまだ、
あなたはトイレットペーパー遊びを・・・・。(笑)

さて、大人になった今、
トイレットペーパー遊びをしないというのは、
理にかなっています。

理にかなっているというのは、
現在の状況に相応しいと言う意味です。

でも、もし、ですよ。

もう大人なのに、トイレットペーパーを
必要な分量だけ引き出すことさえ、できないとしたら?

理にかなっていない、
非常~~にマズイ事態ですよね!!!(>_<)

後悔や不安、不満にまみれて生きているとしたら、

「昔は正しい反応の仕方だったけれども、
今は現実に合わないダメなやり方」

に引きずられてしまっているのかもしれないんです。

別な言い方をすると、

後悔や不安、不満にまみれて生きているとしたら、

小さい頃、自分で決めたルールに
「無意識に(無自覚に)」縛られて
「自動的に(反射的に)」行動していて、

そのルールは、
「当初の目的は意味を失っている。」
のかもしれないってことです。

後悔や不安、不満をポジティブエネルギーに変えてしまうには、
「そのルールを持ち続けることに意味はあるのか?」
と客観的な第三者と一緒に調べ直す必要があるんです。

ところで、
レベルソという美しい高級腕時計とトイレットペーパーとでは、
とんでもない違いがあるのに、

なぜに私はトイレットペーパーを例に思いついたんでしょうね?

「くるりと回る」という書き方をしたからかもしれませんけど、

この場合の潜在意識のせんちゃんの働きを追求することは、
特に必要性は無いので放っておきます。

レベルソの裏返る機能も、同様に私には何の必要性も無いのですが、
ガジェットが大好きなので、
レベルソは私の中の「上質な世界」にしまい込まれました。

今の私にとっての必要性とは別に、
世界は美しいもの、楽しいものでいっぱいです。

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